中等部の生徒担当授業
6/8(水) 中等部で生徒担当授業がありました。
今日は中2の生徒、昨年度から担当授業に挑戦しています。
物知りで、賢くて、難しいことが好きな明るい生徒です。
テーマは「ラジャ仮説」
似鳥鶏さんの本に出てくるトンデモ学説とのことですが、
似鳥さんが考えたのかラジャさんという人が考えたのかは分からなかった、と言っていました。
記憶に関するトンデモ学説で、
インターネットやPC等が発達した現代だからこのような考え方が生まれたのかと思います。
詳しくはこちら↓
https://note.com/tyasui/n/n84f4beb7e169
私はAmazon kindleで電子書籍を購入しました。
ポイント還元もあって200円くらいで購入できたのでラッキー(笑)
今日の感想は、とりあえず面白かった!!!
私はこの年で初めてラジャ仮説を知りましたが、
中学生にしてこのトンデモ学説を知った生徒たちは羨ましいです(笑)
良い記憶でも悪い記憶でも、ふと何かを思い出したときに、
今日の授業で教えてもらったことも一緒に思い出されるといいなー。
良い記憶にはタグ付けを間違えないように気をつけてクラウドに保存し、
いつまでも大切にしてほしい。
悪い記憶は、それを「成長のきっかけだった」と思えるよう新しい記憶を作る糧にしてほしい。
みんなが年を取って、おじいちゃんおばあちゃんになったとき、
思い出せないことが増えてきても
「ファイルの読み込みが上手くできなかっただけか」
と思えば、年のせいと考えるよりなんだか愉快に過ごせるんじゃないかな(^^
私もそうしたい!
難しい言葉がたくさん
ラジャ仮説をみんなに説明するとき、授業をしてくれた生徒は
「CPU」とか「出入力装置」とか、「クラウド」とか、
私が中学生のころは全く馴染みのない言葉をたくさん使っていました。
CPUなんて調べてもはっきり分かっていませんが、
今の中学生はなんとなく程度でも分かる人が多いのでしょうか。
それともこの生徒が特殊なんでしょうか・・・(;’∀’)
身振り手振りも交えつつ、みんなが分かるように話してくれました。
このような用語を使っているだけでなく、質問があったら言葉を変えて説明していました。
自分の言葉で説明ができることは、しっかりと理解できているということです。
ラジャ仮説が面白かったのはもちろん、授業者の知識にも驚きました。
授業の最後は、
「ぼんやりしていたら、他人の記憶をダウンロードしてしまうかも!?」
というものでした。
前世の記憶や、デジャヴュ(←ブじゃなくてヴュ!と強調していたのでそれに従って ^^)など、
不思議体験をする人は、ぼんやりしているときにそうなるらしいです。
自分以外の記憶を自分が思い出すなんて、ちょっと怖い部分もありますね。
「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」と言われているような気もしました(笑)
今日も楽しい授業でした。
ありがとうございました。
また来週もよろしく!
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