不思議!どこが表でどこが裏?ペンローズの三角形を描いてみよう!!

フリースクール

初等部の授業

5/24(火) 初等部で「不思議な三角形」を描いてみました!
一般には、「ペンローズの三角形」と知られているものです。

描き方は、ネットで調べるとすぐに出てきますが、私は本を参考にしました。

必要な道具は、コンパス・定規・名前ペンです。
すぐに準備できて、コンパスの練習にもなります。
色塗りや飾り付けのアレンジもでき、時間調整も簡単なので、
小学4年生から6年生がいる初等部のクラスではとても扱いやすい内容です。

私も焦らずに、コンパスが苦手な生徒のお手伝いをすることができます(^^;

この本の描き方では、コンパスを使った正三角形の描き方を使っていました。
生徒の中から、
「この描き方見たことある~!」
と声が聞こえました。

それでは、不思議なペンローズの三角形を描いていきましょう~

正三角形の辺に、各頂点から1㎝と2㎝ずつの印を、計12か所に書きます。
それぞれの印を各辺に平行に結ぶのですが、
一人の生徒が、「印の線」の端っこ同士を結んでいました( ゚Д゚)

印は、ただの印でしかないため、
「・」←くりくりっと黒点でもいいし、
「 – 」←ちょんっと1~2ミリ程度の線でもなんでもいいわけですが、

そんな風に印を使うとは思わず。私の読みが浅かったです💦

とてもきれいに三角形を描いていたのに、大部分を描き直してもらいました・・・

作成途中

みんなで協力できるようになってきた

全体説明で進めていたので、
作業が早い生徒は、他の生徒が進むまで少し待ってもらっています。
時間がかかっている生徒が周りにいることに気づいた生徒が、
自主的にお手伝いをしてくれていました。

最近このような光景がよく見られます。

授業や教室の雰囲気が良くなるように、生徒同士で話し合いをしたのかもしれません。
お互いに助け合える環境が作られていくのはとても良いですね。

でも、特定の生徒だけが周囲を気にかけるようになると、
徐々にその生徒の重荷になってしまうと思うので、
私も生徒の行動を気にかけつつ、みんなが動ける環境を作っていきたいです。

「不思議な三角形」が完成したら、それぞれ色塗りや絵の追加をしていました。
より立体的に見えるようにするため、色の濃淡や影を考えていました。
学校が海のそばにあるからか、三角形の周りに海を描く生徒も多くいました。

私が作った見本は、三角形に色を塗っただけのものでしたが、
三角形の上に人を描いたりするとより不思議感が増すので、
それも準備しておけばもっといろんな発想が生徒から出たのかなと思います。

アレンジ中

世界には、ペンローズの三角形を立体に再現したオブジェがあるようです。
授業でみんなに紹介して、不思議な世界をもっと広げられたら面白かったかな~と。

下調べが足りなくて、反省です。
次に生かします٩( ”ω” )و

みんなの作品

みんな今日もありがとうございました(^-^

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