ラッキーパズルで脳を活性化させよう!高校数学でも使っています

フリースクール

高等部1年の授業

4/25(月) 高等部1年で式の展開の授業をやりました。
問題を解き終わった生徒には、ラッキーパズルに挑戦してもらいました。

ラッキーパズル、私は数年前から授業でちょくちょく使っています。
ただのパズルなんですが、これが難しいんです。

7つのピースしかありません。
それらを使って、動物や建物を表現します。
でも1番熱中するのが、ケースに戻す作業です。

専用のケースにぴったり収まるよう配置しなければいけません。
間違えると、変な隙間ができてしまい、最後のピースがきれいにはまらなくなってしまいます。
単純ですが、生徒はとても集中して取り組んでくれます。
私のお気に入り道具です♪

生徒の中には、やったことや見たことのある人もいます。
でも、久しぶりにやるとすぐには解けないようで(^^;
今回は早い人で10分くらい、長い人で40分くらいやっていました。

パズル完成へのポイントは2つ(私が思うに、です)
①ケース(長方形)を縦長で考えるのか、横長で考えるのか
②一番長いピースをどう置くか
です(^^)

どうしても解けなくてギブアップしそうな生徒がいるときは、このポイントをヒントにします。
少しでもヒントがあると、やる気が復活してくれます。

一番長いピースに関しては、生徒が試行錯誤するなかで、
斜めに置くことになんとなく気づいていることが多いです。
ヒントを出すと、

「やっぱりそうか...」

という声が聞こえてきます(笑)

いろんなヒントが飛び交う教室

今回は、早く終わった生徒がいろいろとヒントを出してくれました。
どんなヒントを出すのか、生徒それぞれで違っていて、見るのも面白いです。
よく生徒同士でヒントを出してもらうのですが、その度に
「みんな答えを教えたい思いがウズウズしてるんだな~」
ということが分かります。

ラッキーパズル

最初は軽いヒントだけだったものが、
相手が悩んでいる様子を見ているとみんなどんどんしゃべっちゃうんです(笑)

最後はほぼ答えになるような、ピースの配置を教えていました。
新年度が始まって3週目、生徒同士の交流にもなってとても楽しい時間になりました。

また半年後にラッキーパズルをやろうと思います。

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