初等部の授業
今日の初等部は、折り紙の日です。
夏休み明けなので、みんな久しぶりの折り紙かと思いきや、
お家でたくさん折り紙をしていた生徒もいました。
驚きました(^-^
「おりがみやりた~い!」
との声も聞こえてきます♪
作った後に遊べるものを・・・と思い、
「紙ふうせん」を作ることにしました。
私は小学生の頃に簡単に作っていた記憶がありますが、
初等部の生徒たちは自信をもって作れるという子がいませんでした。
作った記憶はあるけど~、程度が2人。
残りの生徒は分からないとのことです。
紙ふうせんって古いのか(;’∀’)?
時代の差に少々怯えつつ、授業スタートです(笑)
算数の言葉をリンク
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折り紙をただやるわけではありません。
今日は「立体・平面」の言葉の意味をみんなで確認しました。
小4~小6がいる初等部、全体授業をすることが一番難しいのですが、
生徒同士で、分かる人がみんなに教えることができるようになれば、
全体でもうまく進んでいけるのではないかと思っています。
ということで、生徒に算数クイズ。
「折り紙みたいにペラペラで平た~いことを何というでしょうか?」
「この紙ふうせんみたいに、奥行きがあるもののことを何というでしょうか?」
とても雑なクイズですが、
ジェスチャーを交えて生徒の注目をひきます(^-^;
私の予想では、小6の生徒から答えが出てくると思っていましたが、
最初に「立体!」と答えてくれたのは小4の生徒でした。
立体が出れば、そこから連想して「平面!」と小6の生徒が答えてくれました。
どの生徒がどんな知識をもっているかなんて、
やっぱり分かりませんね。
学年も年齢も関係なく、
それぞれができることをみんなで教え合って、
気付かないうちにできることや分かることが増えていく。
そしてまた誰かに教えていく。
こんな風に循環していくといいなーと思っています。
私(講師)は、ただのサポート役です。
そのうち仕事しなくてもいいんじゃないかと思います(笑)
紙ならなんでも使えるぜ
![](https://mathmath-try.com/wp-content/uploads/2023/10/2023.9.26-2-225x300.jpg)
算数の言葉確認は、5分もしないうちに終わるので、
授業のほとんどは折り紙です。
とりあえず普通の折り紙で作り、
時間が余るので、新聞紙でも作る予定を立てていました。
ここ問題発生。
新聞紙は長方形です。
紙ふうせんは正方形で作るので、
長方形を正方形に変身させなければいけません。
「新聞紙は長方形だから、まずは正方形に直してね~」
「誰か~、○○さんのヘルプおねが~い。ありがとう~」
「変身できてる!すごい!どんなしたの??」
私が使った言葉はこれだけだった気がします(^-^;
生徒だけで解決していました。
新聞紙で作ると、大きな紙ふうせんができます。
「大きい紙ふうせん」、なんだかそれだけで楽しいです。
大事に投げて遊ぶ生徒、
グシャ!!!!!と豪快につぶす生徒、
いろいろいました(笑)
算数の時間、楽しく過ごしてくれたかな?
今日もみんなありがとうございました!
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3TARRX+276O8I+4YUW+62U35)
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