計算の始まりはいつ?誰が何のためにやりだしたの?知っトク雑学!

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中等部の生徒担当授業

5/30(月) 中等部は生徒担当授業でした。
本当は毎週水曜日に組んでいて、
今日の担当グループは先々週の予定でしたが準備できず、相談して今日に変更していました。

担当するのは、中1の生徒二人です。

今日のテーマは「計算はいつ始まったのか?」

今年の中等部はそうゆうのが好きな生徒が多いのか、
今日を入れて3回続けて、歴史のようなテーマになっています。

算数の歴史を調べてみよう 長さの秘密とは?1mができたわけ📏
数字の誕生はいつ?アラビア数字とは?自分の数字を作ってみよう!

計算の始まりは、厳密にはいつからなのか分かっていません。
大昔、人々が生活していく中で、自然発生したものかと思われるとのことです。
3800年前のイランやエジプトでは、すでに算数が教えられていたのは事実のようです。

授業者の生徒が参考にしたサイトはこちら↓
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0523/

ちなみに生徒(授業者)は、
「計算の始まりとは、足す(+)、引く(-)、かける(×)、わる(÷)を使った始まり」
として説明していました。

授業は、ひとりが参考サイトの文章を読みながら、もうひとりが黒板にメモをしていました。

「授業をする」ということが初めての二人なので、少し緊張もあったのかもしれません。
読む人と黒板に書く人の息が全然合わず、二人で合わせようとする気配が全くありませんでした。
説明が始まって少ししてから書き始めたので、今話している内容と書いている内容が一致しません。
話している人は、書く人を待つこともせず、確認もせず、早口でどんどん進めてしまっていました…

話し手の真正面に座っている聞き手の生徒とだけ会話をしている様子もあり、
これは久々にヤバい状況です。

グダグダ・・・

ヤバい状況を乗り切ろう

黒板の正面に座っている生徒が途中で教室を出てしまったこともあり、
最後まで授業をやり切れるか心配でした。

生徒担当授業には私は絶対口を出さないようにしているのですが、
今回ばかりはそれができません(;’∀’)

説明していることを黒板に書いてくれると助かる~
話が早くてついていけないからゆっくり読んでほしい~

と、指摘されている💦と二人が感じないように柔らかく伝えます。
しかも今日は風がとても強く、風の音で声が聞こえないこともあったので、
大きい声にしてもらうことも伝えました。

おそらく授業者の二人は、どんなテーマにするかだけを決めて、
それが分かりそうなサイトを見つけたことで「もう大丈夫」と思い、
読む練習や、何を黒板に書くのかなど他の下準備は一切してこなかったのでしょう。

最後までやり切った!

最後の方になって、他の生徒から少し質問がありしました。
相づちを打ってくれる生徒もいました。

授業者の二人は明るく元気な生徒なので、落ち込んでいるようには見えませんでしたが、
今日のこの経験が今後の学校生活や他社との関わり方に生きてほしいなと思っています。

授業後、二人に感想を聞いてみると
「もう先生はこりごりだ!」
「先生って大変なんだね、もう先生に逆らわないようにする。」
と言っていました。

先生はこりごり、と話してくれた生徒は英語が得意なので、
英語の授業でも先生役をしていたそうです。

後期にも生徒担当授業があるので、その時にはレベルアップしよう!と伝えました。

とりあえず今日は、初めての授業を最後までやり切ってくれて安心しました。
ありがとうございました(*^_^*)

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