4色定理って何?小学生にもできる?みんなでチャレンジしてみました!

フリースクール

初等部の授業

5/26(木) 初等部で4色定理を題材にしました。

・・・といっても、難しい話をしても面白くないですよね。
私も詳しいことを説明できる知識はもっていないので、本の力を借りました!

この本は、毎週木曜日に初等部で使っています。
算数に関連する365のお話が載っているので、授業日かその近辺の日のお話を題材にしています。

4色定理のお話は、5月24日のページにありました。
本の内容と生徒のレベルに合わせて、プリントも作成しました。

4色定理

まずは簡単な最初の図形です。
色鉛筆を好きな本数取ってもらい、何色で塗り分けられるかとりあえずやってもらいました。
同じ色が隣同士になってはいけない、とルール説明をしてあります。

簡単な図形なので、問題なくみんな4色で塗り分けられました。
そのあと、どんな地図でも4色あれば塗り分けられることを説明するために、本を読みました。

4色定理、実験です!

残りの時間は、プリントにある残りふたつの図にチャレンジしてもらいました。
丸い図形と沖縄本島の地図です。
沖縄本島の地図の方が細かくて塗る部分が多いので、難しいんじゃないかと思っていましたが、
シンプルそうに見える丸い図形の方が難しいようです。

簡単そうに塗っていた生徒が、
あと1か所塗れば終わり~!
というところで、どの色も塗れないことに気付きました。
なかなか簡単にはいかないんですね。

その生徒には
「いい間違いだね!みんなにも話していい?」
と相談してOKをもらえたので、ほかの生徒にもそのプリントを見せて、
よ~く考えて塗らないといけないと伝えました。

黙々と塗っています

別の生徒は、4色の色鉛筆だけを使っていましたが、
色を濃く塗ったり薄く塗ったりして同じ色が隣同士になっていました。
今回のルールからは外れています。
が!
限られた道具を上手に使っているので、アイデアとしては素晴らしいですよね(^^

上手に塗り分けができる生徒もいて、あっという間に完成させていました。
時間が余ったので、プリントの裏に適当に図を描いてもらい、
塗り分けチャレンジの延長戦をしていました。

塗り終えた図がヘビみたいに見えたり、犬をイメージして図を描いたり。
カラフルアートの出来上がりです。
このアート、掲示物か何かの飾り付けや、暇つぶしにも使えそうです。

おしゃべりや立ち歩きが多い生徒も、今日は色塗りに集中してくれました✌
「大人の塗り絵」という本がある程ですから、
色塗りって大人も子どもも黙々と作業に集中させる魅力があります。

4色定理の説明のレベルを上げるのは難しそうですが、プリントのレベルはupできるので、中等部や高等部でもやってみたいなと思います。

4色で塗り分けられるか

今日も楽しかったです。
みんなありがとう(^-^

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