数学ビンゴのくじ作り!授業でビンゴゲームしています、自分たちで考えます

フリースクール

中等部の授業

4/21(木) 中等部でビンゴゲームをするために、数字のくじを作りました。

今日は中等部でしたが、先日初等部でも実践。
みんなが一気に集中して、頭をポリポリかきながらくじを作っている様子は、
「勉強してる~~~~٩( ”ω” )و!!」
と強く感じることができて何だか嬉しいです。

じっくり考えています

くじには数字を書くだけではありません。
ビンゴの数字が答えになるよう、式や文章問題も書いてもらいます。

ノートを見返して考える生徒も多く、自然と復習になっています。
計算機を使うのもOKです。
マイナスや文字がつくのもOKです。

いろんな問題が生まれる

生徒の個性も見えてきます。
・ものすごく難しい問題を書いて、くじを引いた相手を困らせたい( ̄▽ ̄)
・文字式を作ってみたい
・長ーい式を作りたい!
など、いろいろです。

難しいくじを作った生徒は、考えすぎて予定枚数(7枚)のうち
2枚しか問題にすることができませんでした。
ですが、その2問は力作です。

実際にビンゴをやったとき、ほかの生徒が
「○○が作ったやつ引きたくない・・・笑」
と警戒していました。

タイヤの問題↓は間違いがあったようで、
くじを引いた生徒と作った生徒が2人で協力して解いていましたが、
予定していた数字が出ませんでした。

「自分が作ったやつは解けないとダメでしょ。」
としつこく言う生徒がいましたので、
そんなに強く言うもんじゃないと話し、
難しい問題に挑戦した2人にみんなで拍手を贈りました。

一番の難問くじ

簡単な式を書いて終わらせようとする生徒もいます。
難しい問題を作って解けなくなった生徒に、しつこく指摘をしていた生徒もそうでした。
その心には、

「間違えた式を作ってバカだと思われたくない・・・」

みたいな、
学力が低いことを気にしているような気持ちが隠れているのではないか、
と思います。

一人で7つくらいのくじを作るので、いくつかは頑張って式を考えてもらい、
残りは簡単な式でも数字だけでも良いことにしています。

でも不思議なことに、
式を考えきれなかった分は別の時間にまた作りたい、
と言うことが多いです。

実際にやるかどうかは別として、一瞬でもその気持ちになってくれたことが嬉しいです。

やる気スイッチが入るタイミングは、人それぞれ。
もっと考えたい、またやりたい、
という生徒の気持ちを大切にしたいです。

今の私にできてるかなー。

と自分の言動を振り返る瞬間でもあります。

ビンゴくじ作り

年度や学期の始め・終わりにビンゴをすると、
復習にもなるし特別授業感もあっておすすめです♪

またビンゴゲームやりましょう!
今日もありがとう!

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